Author:石河正夫
愛媛県松山市生まれ。
京都大法学部卒後外務省へ。
学生時代、京都大学新聞の編集委員、
本省では、北米局にて、沖縄返還交渉、経済局にて、対米国経済問題、G7サミット、科学万博の条約改正と日本の加入等の激務に従事した。
領事移住部にて、対共産圏先端技術流出防止、等の仕事に携わる。
外務省研修所においては、研修員に対する講義のほか、有名人を講師として招聘する等の仕事に携わる。当時、研修員には、小和田雅子(現皇后陛下)、など優秀な女性陣が在籍していた。
在外では、駐米大、駐シンガポール大の書記官、駐ネパール公使、代理大使、駐パキスタン・カラチ総領事等を務める。
外務省退職後、明海大学客員教授に就任、主として留学生を対象に、国際政治、日本外交等の講義.ゼミナールを担当し8年間勤務。
日本国際政治学会及び日本国際フォーラムにも所属し、2003年9月 日本國際フォーラムの第4回訪中視察団(北京、上海、南京、蘇州、無錫)に参加し、中国共産党幹部及びシンクタンク代表等と討議。国際問題研究所の会員として学会の討議にも最近まで参加した。
現在、東京郊外に在住。京都大学有信会等の会員
他大学での特別講義:
愛媛大学法文学部で2回(第1回「欧米の政治風土」
第2回「現代外交論入門」ー、1週間の夏季集中講義、
1989年3月ハーバード大学政治学部コイヘン教授(Prof.Robert O Keohane)ゼミ
にて特別講義
(国際関係における相互主義)
ノースウエスターン大学ケロッグ経営大学院で
2回 特別講義(日本の文化と経済発展)
著書:「風景の鼓動~人生は旅、
驚きと発見は心の友~」
幻冬舎出版(2018年1月初版)
主な論文:
「国際関係における相互主義の歴史と機能について」
(外務省調査月報1985・NO2)
注;当時外交官試験の試験委員であった、山本草二教授は、
この論文を「相互主義の機能を我が国の実行を中心に詳細に検討した労作」
として高く評価し紹介された。
また、鴨武彦、伊藤元重、石黒一憲編、「国際政治経済システム」第一巻
並びに、山本草二 著「新版 国際法」(有斐閣)などにおいても上記論文が引用されている。
「法律解説資料総覧」--「国際科学技術博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法」
(第一法規 第30号 昭和57年11月)
「経済の動きと外交政策について」
(明海大学教養論文集「特別寄稿」No13.2001年12月)
趣味:美しい風景写真の撮影 (旅行の風景写真とそれに関するエッセイを別のBlog:NOTEに掲載中)
JONAS KAUFMAN のCoren Grato (Catari catari)南麻季の初恋、野々村彩乃の「私を泣かせてください」等のUtubeを聞きながら一緒に歌うこと等